「JavaScriptを勉強したいけど、何から始めれば良いかわからない」
このように悩んでいる方も多くいると思います。
この記事では、以下の内容について解説していきます!
- JavaScript学習本の選び方のコツ
- JavaScript学習におすすめの本
- 本を利用した学習方法
レベル別に紹介しているので、自分に合った本を探してみてください。
##本を選ぶときのポイント
JavaScriptの学習をするには、体系的に学べる本を利用することがおすすめです。
ただし、自分のレベルに合わない本を選ぶと挫折の原因になりかねません。
以下のポイントを抑えて、本を探してみてください。
図解が多い
初めてJavaScriptを学習する際に、コードばかり記載されている本を読み進めるのは困難です。
イラストや操作画面と共に解説された本であれば、視覚的にイメージが湧くのでJavaScriptの学習が捗ります。
専門用語の解説が丁寧
専門用語が多く使われている本では、意味を理解できずに挫折してしまう可能性があります。専門用語の解説が丁寧に記載されている本を選ぶことで、スムーズに読み進めることが可能です。
また、JavaScriptの使い方が記載されたリファレンスがあります。本だけでは理解が難しい場合には、こちらも活用しましょう。
コードのサンプルが多い
初めてJavaScriptを学習する際には、自分で1からコードを書くのは困難です。サンプルコードを打ち込んでみて、どのような動作をするのか確認しながら学習を進めるのがおすすめです。
出版日時が新しい
web業界では、情報や新しい技術が常にアップデートされています。古い情報だと開発環境が変わってしまい、コードを入力しても動かない可能性があります。出来る限り出版日時が新しい本を選びましょう。
JavaScriptのおすすめ本《初心者向け 6選》
初めてJavaScriptを学習する方や挫折経験がある方にもおすすめの本を6冊紹介します。
確かな力が身につくJavaScript「超」入門
丁寧に専門用語が解説されているので、初めてJavaScriptを学習する方におすすめです。手を動かしながらサンプルを作ることで、基礎力が身につきます。
スラスラわかるJavaScript
図解やイラストが多く、途中でチェックリストもあるので、自分の理解度を確認しながら学習できます。JavaScriptを挫折したことがある方にもおすすめ出来る本です。
スラスラ読めるJavaScript ふりがなプログラミング
一行ずつに日本語でふりがなが書かれているので、コードの意味を理解しながら学習できます。応用問題も用意されているので、基礎文法も身につきます。
マンガでわかるJavaScript
JavaScriptについてマンガで解説しているので、苦手意識がある方にもおすすめです。もちろんマンガだけではなく、半分以上は文章で説明されているので、基礎知識を学べます。
いちばんやさしいJavaScriptの教本 第2版
講義形式の説明とワークショップ形式のサンプルで構成されています。解説のあとに実習があるので、初心者でも手を動かしながらJavaScriptの理解を深められます。
本当によくわかるJavaScriptの教科書
スライドショーやギャラリーなど、webサイトでよく見かける動きを学べます。デザイン性の高いwebサイトを作りたい方におすすめです。
JavaScriptのおすすめ本《中級者向け 5選》
他の言語のプログラミング経験がある方や、よりレベルアップしたJavaScriptを学びたい方におすすめの本を5冊紹介します。
JavaScript本格入門
JavaScriptの定番書籍の1つです。基礎から説明があるので復習をしながら学習ができ、実践には欠かせない知識を習得できます。
JavaScriptコードレシピ集
定番のコードからテクニカルなコードまで、網羅的にコードの説明がされています。事例が278個も紹介されているので、実践にそのまま活かせます。
パーフェクトJavaScript
JavaScriptの高度な知識を学べる本です。専門用語がでてくるので、基礎が理解できている中級者以上の方におすすめです。
Webサイト制作者のための JavaScript入門講座
web制作で使用するJavaScriptの基礎を学べます。実際にwebサイトの制作やデザインを行いながら学べるので、webデザイナーの方のレベルアップにもおすすめです。
JavaScriptパターン
既にJavaScriptの基礎を身につけた方が、さらにレベルアップできる本です。サンプルが豊富なので、実践的に学べます。
JavaScriptを本で学ぶコツ
最後に本を使ってJavaScriptを学ぶ時のポイントを3つ紹介します。
実際にコードを書く
本を読むと理解した気になりがちですが、実際に手を動かさないと力は身につきません。サンプルコードを打ち込んでみて、どんな動きをするのか自分で確かめるようにしましょう。
初心者の方が1からコードを書くのは難しいので、サンプルコードがたくさん書かれている本を選ぶことで、スムーズに学習が進みます。
複数の本で学習する
本によってそれぞれ視点が異なります。1冊目では理解できなかった内容も、2冊目の同じ内容の解説を読んだら容易に理解ができることもあります。挫折経験がある方も、諦めずに他の本で再挑戦してみてください。
また、本によってレベルや目的が異なるので、今の自分に合った本を選ぶようにしましょう。
繰り返し勉強する
JavaScriptの本を一度読んだだけで習得できるひとは多くありません。最初は理解ができなくても、何度も手を動かしていくうちに、自然に基礎が身につきます。
暗記する必要はないので、トライアンドエラーを繰り返して、学習しましょう。