「JavaScriptってどうやって勉強したらいいの?」「色んな学習サイトがあるけど、何を使えばいいの?」このように考えてはいませんか?

JavaScriptを学ぼうと思っても、何から始めてれば良いかわからない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、おすすめの学習サイトを紹介します。さらに、あなたに合った学習サイトの選び方から注意点まで解説します。

JavaScriptの学習をしたい方は、この記事を読んで参考にしてください。

JavaScriptの練習サイトの選び方

JavaScriptの練習サイトの選び方

いざJavaScriptの学習を始めようと思っても、どのサイトで学習をすれば良いか迷ってしまう方も多いと思います。まずは、自分に合ったサイトの選び方から解説します!

開発環境の構築が必要ない

JavaScriptのコーディングをするには、開発環境をパソコンに整える必要があります。

環境を構築すること自体は難しくありませんが、初めての方はツールのインストールや設定などでつまづいてしまう可能性があります。

JavaScriptの練習サイトの中には、開発環境がなくてもコーディング練習がオンライン上でできるサイトがあります。初めてJavaScriptを学習する方は、このようなサイトを利用してJavaScriptに慣れることをおすすめします。

丁寧な解説がある

JavaScriptの学習を進めると、思うように動かなかったり、エラーが発生したりすることがあります。自力で解決することは勉強を始めたばかりの方にはハードルが高い為、丁寧な解説がある練習サイトを用いることで学習が捗ります。

特に動画で解説しているようなサイトでは、実演をしながら解説している場合もあるので、初めてJavaScriptを学習する方にはおすすめです。

自分の学習スタイルに合っている

JavaScriptの練習サイトには様々なスタイルがあります。

  • スライドを見ながらサイト上で練習を行う
  • 動画を見ながら練習を行う
  • テキストを読みながら練習を行う

いろいろなサイトを見比べてみて、自分のレベルや環境に合った学習スタイルのサイトで学ぶようにしましょう。

スライド学習

スライド学習

スライド学習ができるサイトでは、パソコン上に開発環境を構築しなくてもJavaScriptの学習が可能です。初めてJavaScriptを学習する方や、まずはJavaScriptがどんな言語なのか触ってみたいという方も気軽に学習ができます。

スライドの説明を読みながら、実践ができるので初心者の方におすすめです。

progate

「progate」は、初心者向けのプログラミング学習の定番サイトの1つです。

スライドで解説を読んだあとに、自分で実践することが可能です。途中で分からなくなってもスライドを見返したり、ヒントを読むことができるのでスムーズに学習できます。

JavaScriptはもちろん、RubyやPHPなど様々なコースが用意されているのも特徴です。

progate

paizaラーニング

paizaラーニング

「paizaラーニング」は、3分間の動画解説のあとに練習問題を解くことができます。

ゲーム性のあるコースも用意されているため、プログラミングに対して苦手意識がある方でも楽しみながら学習ができます。有料プランではエンジニアに対して質問をすることもできるので、1人で学習するのが不安な方にもおすすめです。

paizaラーニング

codeprep

codeprep

「codeprep」は、1冊10分から穴埋め形式で学習ができるので、忙しい方でも毎日継続しやすくなっています。タブレットにも対応しているため、電車等の移動時間にできるのもポイントの1つです。

JavaScriptの学習に継続は必須なので、毎日少しずつ学習を進めたいという方におすすめです。

codeprep

動画学習

動画学習

動画学習では、実演を見ながら自分のパソコンでJavaScriptの練習ができます。

パソコン上に開発環境を構築するための説明動画などが用意されているサイトもあるので、テキストだけでは操作方法に不安がある方におすすめです。

ドットインストール

ドットインストール

「ドットインストール」は、1回3分の動画で解説をしている講座です。

レッスンの種類が豊富でJavaScriptの基礎動画から、JavaScriptで迷路やゲームを作る講座も用意されています。3分間の動画なので、ちょっとした隙間時間に勉強をすることもできます。

ドットインストール

Udemy

「Udemy」は、より実践的な内容の講座が多いことが特徴です。

講座は有料ですが定期的にセールを行っているので、タイミングを合わせて購入すればお得に講座を受けることができます。種類も180,000以上と豊富にあるので、自分のレベルに合った講座も見つかるはずです。

Udemy

schoo

「schoo」は、生放送で授業を配信している学習サイトです。

専門家の先生が解説しているので、プログラマーのリアルを知ることができます。先生がユーザーに問いかけて考えさせる構成なので、より学びが深まります。

見逃した配信も有料会員になればすべて閲覧可能なので、興味のある配信を探してみて下さい。

schoo


テキスト学習

テキスト学習

最後に紹介するのは、テキスト形式の学習サイトです。

学習途中に内容を振り返りたい時や、まずは知識を身につけたいという方におすすめです。

検索機能がついているサイトもあるので、辞書のように使うこともできます。

Let’s プログラミング

「Let’s プログラミング」は、JavaScriptを基礎知識から学ぶことができます。

写真と共に解説されているので、テキストを読みながら自分のペースで学習できます。

サンプルコードもあるので、実践しながら学習できるのもポイントです。

Let’s プログラミング

とほほのJavaScriptリファレンス

「とほほのJavaScriptリファレンス」には、多くのJavaScriptのコードが掲載されているので、辞書のように利用することができます。知識を定着させるために、スライド学習や動画学習とセットで活用するのがおすすめです。

とほほのJavaScriptリファレンス

JavaScript学習の注意点

JavaScript学習の注意点

JavaScriptを学習する際にいくつか注意していただきたいことがあります。

これらの項目を理解した上で、自分に合ったサイトを見つけて学習を進めましょう。

サイト構築にはHTML、CSSの知識が別途必要

JavaScriptはwebサイトに動きをつけたり、利便性を高める為に使われる言語です。webサイトの構築には、HTML、CSSが必須なので、JavaScriptを学習するだけではwebサイトの制作はできません。

もしあなたがHTML、CSSの知識を持ち合わせていない場合には、先にこちらを学習するようにしましょう。

基礎学習だけではサイト構築は難しい

学習サイトではJavaScriptの基礎を学ぶことはできますが、実際にwebサイトで使うためには学習サイトだけではなく実践していくことが必要です。

まずは学習サイトでJavaScriptの基礎を身につけてから、より実践的な内容を学習する必要があるということは念頭においておきましょう。