JavaScriptで二乗などの累乗を計算する方法は複数あります。この記事ではJavaScriptで累乗の計算をする方法を紹介します。

JavaScriptでの計算方法をお調べの方は参考にしてください!

<本記事で学べる内容>

  • 累乗の演算子
  • 累乗計算のメソッド

累乗の演算子

累乗の演算子

演算子とは?

演算子は、四則計算や数値の大小を比較する際に使われる計算記号のことです。プログラミングで使用される演算子には算術演算子、比較演算子、論理演算子などがあります。

  • 算術演算子:数値同士を計算する演算子
  • 比較演算子:数値の大小を比較する演算子
  • 論理演:論理の真偽を表す演算子

累乗の演算子は算術演算子に当たります。

累乗の演算子

累乗をJavaScriptで表現すると以下のようになります。

底 ** 指数

例として、10の二乗をconsoleに出力してみましょう。以下のように記述します。

console.log(10 ** 2);

上記の計算結果(100)がconsoleに出力されれば成功です!

このように「**」を使用することで、累乗の計算をすることができます。

累乗の演算子の仕様

基本的な累乗の計算は以下の例のとおりです。

2 ** 2   // 2の2乗 結果 4
3 ** 2   // 3の2乗 結果 9
3 ** 0.5 // 3の2乗根=√3 結果 1.73205080757
10 ** -1 // 10の-1乗 結果 0.1
NaN ** 2 // 結果 NaN

また累乗の計算を結合する場合は、右結合なので以下のようになります。

x ** y ** z = x **(y ** z)

つまり、以下の例のような結果を得ます。

3 ** 2 ** 2 // = 3 ** (2 ** 2) 結果 81

累乗のメソッド

累乗のメソッド

メソッドを使用しても累乗の計算をすることができます。累乗の計算をするメソッドは以下の記述です。

Math.pow(底,指数);

例として再度10の二乗の計算をしてみましょう。

	
console.log(Math.pow(10, 2));

上記の記述を実行すると、consoleに10の二乗である100が出力されます。


Math.pow(); の仕様

console.log(Math.pow(2,0)); // 2の0乗 結果 1

console.log(Math.pow(2,2)); // 2の2乗 結果 4

console.log(Math.pow(3,2)); // 3の2乗 結果 9

console.log(Math.pow(-3,2)); // -3の2乗 結果 -9

console.log(Math.pow(2,-1)); // 2の-1乗 結果 0.5

console.log(Math.pow(2,0.5)); // 2の2乗根=√2 結果 1.4142135623730951

Math.pow(NaN, 0); //結果 1

Math.pow(NaN, 1); //結果 NaN

Math.pow(NaN, 1); //結果 NaN

底が NaN の場合は指数が 0 以外の時は NaN となります。指数が 0 の場合は 1 となります。指数が NaN の場合はすべて NaN となります。

おまけ 累乗の計算に便利なサイト

正の整数同士の累乗の計算はシンプルな掛け算なので、桁がよほど多くなければ迷うことはないと思います。

しかし、指数が負の数や少数になるととたんにややこしく感じる方も多いはず。

以下のサイトでは累乗の計算を自動でやってくれるので便利です。迷ったときにご活用ください。

累乗の計算サイト